「エンジニアに興味があるけど、システム開発ってなに?プログラミングと何が違うの?」
そんな疑問を抱えるあなたへ。
ここでは、システム開発とは何かを現実世界に置き換えながらわかりやすく解説します。
- エンジニアへの転職を考えている人
- システム開発が何か知りたい人
- エンジニアに興味がある人

エンジニアはシステム開発をする仕事って聞いたんだけど
プログラミングとは違うの?

良い質問だね!
システム開発とは、そしてプログラミングとの違いについて解説しよう!
はじめに
今回は「システム開発」とは何かについてです。
それに関連して、「システム(情報システム)」とは、「プログラミングとの違い」も併せて解説します。
システム(情報システム)とは
ざっくり言うと「PC・スマホ等で利用するアプリやWebサービス」です。

人間の場合、手紙や雑誌、スーパーマーケットやレストランなど、実世界で受けられるサービスがあります。
コンピュータの場合も同じです。PCやスマホから利用できるたくさんのアプリやサービスがあります。これらをざっくりとシステム(情報システム)と呼びます。
システム開発とは
そしてシステム開発とは、先ほど説明した「システム(情報システム)を開発するための作業」と言えます。

例えばレストランの場合を考えてみましょう。
まずどんなレストランを作るのか、どこに作るのか、だれとつくるのか、いつまでに作るのか、を考えます。
そして実際に土地・建物を用意し、関係者との会議や調整を行い、店舗の設計、マニュアルやメニューの準備、スタッフや設備の管理、などを行います。
システムの場合も同様です。
どんなシステムを作るのか、どこに作るのか、だれと作るのか、いつまでに作るのかを考えます。
そして実際にサーバーなどのインフラを用意し、関係者との会議や調整を行い、システムの設計、実装、運用保守などを行います。
プログラミングとシステム開発の違い
プログラミングはシステム開発作業の一部です。

プログラミングは、システムがどんな風に動いてほしいのかを、コンピュータに命令する作業であり、
それはシステム開発においては数ある作業の中の一つに過ぎません。
そのため仕事で「システム開発をする」と表現する場合は、プログラミングも含んだ計画~運用の全般を指していると考えましょう。
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